常位胎盤早期剥離について
退院前日のきょう、主治医の先生から今回の私の病状についての詳しい
説明がデータを交えながらありました.

そもそも、常位胎盤早期剥離とは、正常な位置にある胎盤が赤ちゃんが
生まれる前に子宮から突然剥がれてしまう病気で、赤ちゃんへの酸素と
栄養の供給がストップし、赤ちゃんの命を脅かすだけでなく、母体の出血も
止まらなくなり、ときには母体の命をも脅かす大変怖い病気です.
これは多くの場合原因がわからず、予測も不可能で、かつ突然起こる病気
なので産科医がもっとも恐れる病気の一つと言われています.

突然の入院と出産でずっと「なぜ自分にこんなことが起こったのか」とその
答えが知りたくて仕方なかったのですが、私の場合も結論としては「原因不明、
現在の医学でははっきりとした原因はわからない、ただそういう体質」ということしか
いえないようです.

ただ、実際のデータを見せてもらうと正常値から大幅にはずれた異常値が
いくつかあり、特に太陽がいかに危なかったかを示したデータを突きつけられた
ときは本当に背筋が凍る思いでした.
早期剥離による母体死亡率は4~10%、胎児死亡率にいたっては30~50%という
高い数値で、実際にネットで検索すると不幸にも赤ちゃんが亡くなったケースが多く
見受けられ、いかに自分が危機一髪で幸運だったか思い知らされました.
本当にあのとき病院に駆け込んで良かった、NICUが整った病院にかかりつけでいて
良かった、と. そしてなによりも太陽ががんばって生まれてきてくれて本当に
幸せだということ.
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by emma328 | 2007-03-14 22:17 | Pregnancy
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