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最近読んだ本
だいぶ前に読んだ本も含めてですが、最近読んだ本をいくつか…
b0081537_16501276.jpg最近で一番のヒットは
お馴染みの帚木蓬生の
『千日紅の恋人』.
医療ものでちょっとサスペンスが
入った本が多い同作家の異色の恋愛小説.
父が遺した古アパートの管理人をする主人公の時子が、個性あふれる古アパートの住人達との交流、そして好青年有馬との出会いと恋模様が穏やかに描かれていて、読んでいてほんわか温かい気持ちに
なります。 ハラハラドキドキは特にないけれど、ハッピーなエンディングにとってもさわやかな気持ちにさせてくれる、おすすめの1冊です.


b0081537_16585662.jpgこれは読んだのは
だいぶ前だけど、
まあまあおもしろかった
白石一文の『一瞬の光』.
38歳の主人公の橋田は一流企業に勤めるサラリーマン.そんな彼がワケありの過去を持つ女子大生と出会い、彼女の魅力にはまり、人生の転落を描いた作品.いってみれば不倫の話で、著者の古風な女性観にちょっと違和感ですが、わりとすいすい読めます. でもラストのあのからくりはなんだか安っぽくてちょっと???でした.


b0081537_1753311.jpg???といいつつ、
まあまあおもしろかったので
続けて同じ白石一文の
『私という運命について』を
読んでみました.
主人公亜紀の29歳から40歳までの運命に翻弄される人生を描いた作品. 運命というテーマが興味深く、こちらもわりとすいすい読んでいける本でした.ただ、運命というテーマにこだわってか、随所に実際に起きた事件や災害が盛り込まれていて、それが却って盛り込まれすぎで、関わりすぎでちょっと現実味が薄れてしまう印象.さらにここでも著者の古風な女性観に違和感があって、いまいち主人公が思い、考えることに共感できず.


b0081537_17115650.jpg白石一文の女性観に
違和感を覚える中、
逆に男性作家なのにどうしてここまで
女性をリアルに描けるの?!と
びっくりしたのが奥田英朗の
『ガール』.
30代働く女子の日常を描いた作品ですが、主人公たちの気持ちがそれはそれは巧みに描かれていて、本当に著者は男なのか、とびっくりしました. おもしろくてあっという間に読んでしまう本.今まで読んだ中でもトップ5に入る大好きな本です.


b0081537_1720095.jpg短編小説は通勤時に
手軽に読めて好きです.
こちらも興味深かった
重松清の『ビタミンF]』.
30代後半~40代のふつうの家庭を持つサラリーマンたちの日常のお話7編. 同年代の男性が日々どんなことを考えて、何を感じているのか、垣間見るのがおもしろいです. 短編なので強くは印象に残らないけれど楽しんで読めます.
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by emma328 | 2011-06-24 22:41 | Books & Movies
彼女とラブラブ電話
太陽が保育園で一番仲が良いしほちゃん.
保育士さんによると、ず~っと一緒のようです.
そんなラブラブの彼女に家にいる時もしょっちゅうお電話します.
ある日の会話をこっそり聞くと・・・

「もしもし、しほちゃんですか? お疲れ様でした~
あの~ ちょっとお、ちょっとお、休憩させて、しほマン.
うん、うん、
やばい~? やばい~しほマン?
ちょっと休憩、ママ.
ママね、お仕事してるの.
うん、うん、カーテン? 上履き?
たいちゃんねぇ、朝起きたらお庭で遊ぶのよ.
うん、うん、
うん、それじゃまたね.ピッ!」

何がなんだかわけわかりません. お疲れ様でしたってオヤジですか.
自分から電話しておいていきなり休憩を要求、何がヤバイかわからぬまま、
突然ママが会話に登場.それに続くカーテンと上履き. 
朝、お庭で遊ぶのは保育園のことなので、
しほちゃんも一緒のはず. そして唐突の会話終了.
大爆笑です.

ちなみに、おもちゃの電話で勝手に太陽がしゃべっているだけなので、
実際には会話をしていません.

でも、実際に2人の会話もこんな感じ.
ちなみに、お互い「しほマン」「たいマン」と呼び合ってます.
微笑ましいこの小さい恋はこの先、どうなるのでしょう?!
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by emma328 | 2011-06-01 20:37 | Taiyo